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低価格物件は人気。

アットホームはこのほど「08年下半期の首都圏の新築戸建市場動向」
を発表しました。

それによると、08年下半期の成約件数は1万698件(前年同期比0.5%
減少)で、3期ぶりの減少となったとのこと。やはり不況の影響が
直撃しています。

地域別でみると、横浜・川崎市が1,719件(同26.9%増加)で唯一好
調を維持。平均成約価格は、3,625万円(同2.3%下落)で2期連続の
下落となりました。5,000万円以上の高額物件が減少し、2,000万円未
満の低額物件が好調とのこと。

こんな記事を読むと、いつも不思議に思うことがあります。
それは、横浜・川崎市で2,000万円未満の新築戸建てがあるのか?
ということです。

正直、2,000万円未満で買える新築戸建てなんて、横浜や川崎でもご
く一部の地域しかありません。場所で考えれば、駅からはバス便で
しょう。それもかなり遠くなることは否めません。そんな場所がこ
の不況にも関わらず好調に売れているのか?というのが正直な疑問
です。

ただ、嘘のデータを発表する意味もありませんから、現実には売れ
ているのでしょう。確かに、2,000万円未満で新築戸建てが買えるな
らその地域に住む人にとってはありがたいことです。横浜・川崎市
でも安い物件は探せばある!ということでしょうか。

裏を返せば、不況だからこそ、価格を抑えた物件に人気が集まるのか
もしれません。こんなところにも将来に対する消費者の不安が見て取
れます。