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成功するマイホーム探しのヒント
掘り出し物見つけた!
世田谷区のある閑静な住宅地に建つ中古住宅。
駅から徒歩10分あまり、昭和48年築、4DKの古い家です。
価格は4,000万円台前半、滅多に売り物が出ないとても人気のあるエ
リアです。正直、普通なら登録と同時に右から左で売れてしまう物件
です。
それにもかかわらずレインズに登録されてから1ヶ月半、未だに売れ
残っているのです。
理由は簡単。この家、とにかく汚いのです。
実はこの家はある不動産業者が競売で買い取った物件なのです。
その為、現状は荒れ放題。以前の持ち主が猫を飼っていたらしく内装
はボロボロ、競売になるような経済状態ですから当然、掃除なんかし
てありません。台所にはゴキブリの死骸が何匹も転がっている、家の
中とはいえ、とても靴を脱いで上がりたくないようなそんな悲惨な状
態なのです。
もっとも私たちやリフォーム業者からすれば別に珍しくもないような
普通の物件。ましてや競売物件であればこの程度はまだまだきれいな
方。リフォームさえすれば新築同様になるのは容易に想像できます。
しかし、はじめて見る一般の方には少々刺激が強すぎるようで、見た
途端に購買意欲が吹き飛んでしまうようです。
現在の所有者である不動産業者も、しばらく現状のままで売って売れ
なければリフォームして売却すればいいと考えているようで掃除もし
てありません。それが返ってこの物件からお客様を遠ざけているよう
です。
しかし、そんな物件にあるお客様だけが目をつけていたのです。
登録と同時に資料請求いただき、ご自分で現地確認。そして内覧と順
を追ってこの家を購入する準備を進めていらっしゃいました。あの悲
惨な状態の家を見て購入意欲が衰えないのは余程この地域の物件事情
に詳しいかリフォーム後のイメージが想像できる人。そのあたりの不
動産営業マンよりは目が利きます。
そして先日の土曜日、最終確認で建築の達人出前サービスをご利用さ
れたのです。プロの建築士を雇って素人の代わりに現地を徹底的に調
査してもらうサービスをご利用いただいたのです。
その結果、この一見悲惨な物件が実は大当たりだったことがわかった
のです。
このお客様にとって内装がきれいだとか汚いだとかはどうでもいいこ
とで、昭和48年築の家がこの先の使用に耐えるかどうかが最大の懸念
材料だったのです。
あいにくこの物件には床下収納庫や床下点検口はありません。しかし
お客様にとって一番気になるのは基礎や構造の部分。最後の手段で売
主の了承を得て和室の畳を上げ、その下を剥して床下にもぐるという
荒業で調査したのでした。
その結果、現在の建売住宅では考えられないような、いや注文住宅で
すら考えられないような丁寧な施工がされているのがわかったのです。
担当者によれば、建築士さんが畳を上げたとき大きくウ~ンと唸った
そうです。やっぱりこの家はダメなのかと諦めかけていると、
「鈴木さん、見てよココ。今まで長いこといろんな家見てきてるけど
こんな丁寧な仕事してある物件見たことないよ。」との予想を裏切る
うれしい言葉が...
そして調査が進むにつれ、その家の施工状態が通常の家を上回る立派
なものだというのが判明してきたのです。今では数少ない職人堅気の
大工さんの仕事だったのです。
表面だけではわからない、表面をはがして、はがしてやっと見つけた
本当の掘り出し物だったのです。
それにしてもすごいのはこのお客様のゆるがない信念。とかく物件の
欠点にばかり目がいくお客様が多い中、その物件の長所とどうしても
譲れない問題点だけに焦点を合わせるこの姿勢、学ぶべき点、たくさ
ん発見したのは私だけでしょうか...
駅から徒歩10分あまり、昭和48年築、4DKの古い家です。
価格は4,000万円台前半、滅多に売り物が出ないとても人気のあるエ
リアです。正直、普通なら登録と同時に右から左で売れてしまう物件
です。
それにもかかわらずレインズに登録されてから1ヶ月半、未だに売れ
残っているのです。
理由は簡単。この家、とにかく汚いのです。
実はこの家はある不動産業者が競売で買い取った物件なのです。
その為、現状は荒れ放題。以前の持ち主が猫を飼っていたらしく内装
はボロボロ、競売になるような経済状態ですから当然、掃除なんかし
てありません。台所にはゴキブリの死骸が何匹も転がっている、家の
中とはいえ、とても靴を脱いで上がりたくないようなそんな悲惨な状
態なのです。
もっとも私たちやリフォーム業者からすれば別に珍しくもないような
普通の物件。ましてや競売物件であればこの程度はまだまだきれいな
方。リフォームさえすれば新築同様になるのは容易に想像できます。
しかし、はじめて見る一般の方には少々刺激が強すぎるようで、見た
途端に購買意欲が吹き飛んでしまうようです。
現在の所有者である不動産業者も、しばらく現状のままで売って売れ
なければリフォームして売却すればいいと考えているようで掃除もし
てありません。それが返ってこの物件からお客様を遠ざけているよう
です。
しかし、そんな物件にあるお客様だけが目をつけていたのです。
登録と同時に資料請求いただき、ご自分で現地確認。そして内覧と順
を追ってこの家を購入する準備を進めていらっしゃいました。あの悲
惨な状態の家を見て購入意欲が衰えないのは余程この地域の物件事情
に詳しいかリフォーム後のイメージが想像できる人。そのあたりの不
動産営業マンよりは目が利きます。
そして先日の土曜日、最終確認で建築の達人出前サービスをご利用さ
れたのです。プロの建築士を雇って素人の代わりに現地を徹底的に調
査してもらうサービスをご利用いただいたのです。
その結果、この一見悲惨な物件が実は大当たりだったことがわかった
のです。
このお客様にとって内装がきれいだとか汚いだとかはどうでもいいこ
とで、昭和48年築の家がこの先の使用に耐えるかどうかが最大の懸念
材料だったのです。
あいにくこの物件には床下収納庫や床下点検口はありません。しかし
お客様にとって一番気になるのは基礎や構造の部分。最後の手段で売
主の了承を得て和室の畳を上げ、その下を剥して床下にもぐるという
荒業で調査したのでした。
その結果、現在の建売住宅では考えられないような、いや注文住宅で
すら考えられないような丁寧な施工がされているのがわかったのです。
担当者によれば、建築士さんが畳を上げたとき大きくウ~ンと唸った
そうです。やっぱりこの家はダメなのかと諦めかけていると、
「鈴木さん、見てよココ。今まで長いこといろんな家見てきてるけど
こんな丁寧な仕事してある物件見たことないよ。」との予想を裏切る
うれしい言葉が...
そして調査が進むにつれ、その家の施工状態が通常の家を上回る立派
なものだというのが判明してきたのです。今では数少ない職人堅気の
大工さんの仕事だったのです。
表面だけではわからない、表面をはがして、はがしてやっと見つけた
本当の掘り出し物だったのです。
それにしてもすごいのはこのお客様のゆるがない信念。とかく物件の
欠点にばかり目がいくお客様が多い中、その物件の長所とどうしても
譲れない問題点だけに焦点を合わせるこの姿勢、学ぶべき点、たくさ
ん発見したのは私だけでしょうか...