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成功するマイホーム探しのヒント
ドタキャンの理由
今週の出来事で最大のものは契約当日に断ってきたお客様の話。
正確には契約当日に「今日は契約できない」という電話でした。
慌てた担当者が
「何か急な用事でもできたのですか?」と尋ねると
「いや、もう少し考えたいから」という返答。
「そうですか、どれくらいお時間が必要ですか?」と尋ねると
「それはわからない...」
「納得いくまで考えていただくのはいいんですが、いつまでとおっ
しゃっていただかないと売主さんにも迷惑がかかりますので...
何かご不安な点でもありますか?」
「いや、今回はあまり考える時間がなかったから...
一生に一度の買物だからあせってないし、それじゃあ今回はお断
りしといてください。」ガチャッ!
ここまで聞くだけなら購入前に不安になったのだろう、購入を急が
せたからじゃないか、まだ探しはじめで踏ん切りがつかなかったの
ではないか、などと考えてしまうのですが実は違います。
そもそもこの建売住宅は半年以上前に売地で紹介していた物件です。
当時は場所はいいけどイメージが湧かないなどの理由で購入には至
らなかったのですがその後その土地を建売業者が購入し建売住宅と
して売り出されたのです。もちろん建売住宅としてご紹介していた
のですが建物が建ってみないとよくわからないとのことで更に半年
が過ぎたのです。その間にこのお客様はお子さんが通う小学校を訪
ねたり近所の人に相談したりとかなり真剣に調査しているように見
受けられました。
最終的には「気に入ったから購入したいのだけど」とお客様の方か
ら電話があったのです。但し、価格は売主の希望価格より300万円
値引きして欲しいとの条件付きでした。
4棟現場の一番条件のいい区画ですからさすがに300万円の値引きは
難しく担当者も頭を抱えていました。そこでもう一度お客様に確認
をしたのです。
「これだけの値引きをしてもらうんですから後でやっぱり止めます
といようなことだけは困るんですがその点は大丈夫ですか?」
「もちろんわかってます。それよりうまく交渉してください」
という返事でした。
さすがに売主も300万円の値引きには渋っていましたがちょっとした
社内事情もあり、遂にOKの返事をいただいたのです。
そして契約日の当日、先ほどの電話が鳴ったのでした。
契約書から重要事項説明書、登記簿謄本などすべての準備が整い、
さぁ契約という段階ですから担当者は立場がありません。
ましてや300万円の値引き交渉の後...ひたすら平身低頭、売主業者に
謝っていました。
ちなみにこのお客様ははじめて弊社に問い合わせをしてきたのは6年
前。急いでいないから、焦っていないから、とおっしゃって6年経ち
ました。その結果がこれです。
人それぞれ購入を決定するまでの時間は違いますが、このお客様の
場合はどれくらい時間をかけたら納得のいく家が見つかるのでしょう
か?まったく予想がつきません...