HOME » 家コラム » 間違いだらけの指南役利用法

e-住み替えでお得に住まい探し

仲介手数料半額のe-住み替え

成功するマイホーム探しのヒント

間違いだらけの指南役利用法

はじめて住まいを購入する人がよく犯す間違い、それが指南役の使
い方です。

一生に一度か二度しか経験することのないマイホーム購入、ついつ
い気合が入ってしまう、そんな気持ちも良くわかります。

悪徳不動産屋にダマされないようにしよう、変な物件をつかまされ
ないようにしようと、指南役に救いを求めるのです。

ただ、指南役といってもそのパターンはいろいろ。それぞれの両親
にはじり、兄弟姉妹や、友人、知人、ただ単に以前不動産を売買し
たことがあるというだけの人から、ゼネコンや建設会社に勤めてい
る人、これから住宅の建築を頼む工務店の人や建築家まで、指南役
といっても千差万別です。

時には「何でこの人に相談するんだろう...?」と首をかしげたくな
るような指南役までいます。それほど「いざ購入」となると不安な
気持ちになるのでしょう。

ただ、指南役を利用する人はほとんどの方がその利用法を間違えて
います。

間違えている人のパターンは、まず自分たちで情報収集を始めます。
その後、何件か物件を見て、最終的に自分たちの気に入った物件を
見つけます。そして最終確認として指南役にその物件を見てもらい
判断を仰ぐというパターンです。

その結果、相談された指南役は指南役の威厳を保つため?もしくは
あとで責任を押し付けられないようにするためにせっかくあなたが
苦労して探した物件の「アラ」を探すことになるのです。

はっきり言って、どんな物件でも「アラ」を探せばひとつや二つは
でてきます。金額が安いからとか高いからではなく、100点満点の
物件は存在しないからです。

そして「アラ」を指摘された人はなんとなく不安になり今までの苦
労を無にしてしまうのです。通常、これを2、3回繰り返します。

最終的には「一番最初に購入しようと思った物件が一番よかった...」
などと心に後悔を残しながら妥協した物件を購入することになるの
です。

指南役を利用することが悪いといっているのではありません。
その順序と方法が間違っているケースが多いのです。

もし、あなたが自分たちの判断では自信がないとお考えなら、先ず
最初に指南役として相談する人にじっくり購入の際のポイントをレ
クチャーしてもらうことが先決です。

どこを注意したらいいのか、どんな物件は購入したらいけないのか
等々、指南役に徹底的に質問することが必要です。

ただ、質問するとわかるのですが、あなたが指南役として心の支え
にしようとしている人は実は大した知識がないということに気付い
てしまうことも往々にしてあります。

知識や経験自体がかなり古いもので今では通用しないことやあなた
の方が知識的には上だったりということがあるのです。

そりゃそうです。あなたはこれから自分の家を探そうとしているの
ですから、情報も知識も最新のものを真剣に収集しているのです。
指南役が現役の不動産仲介業者でもないかぎり通常はあなたの方が
上なのです。(知らないのはあなただけかもしれません...)

また、最終決断の時に指南役を現地に連れて行ったり、指南役に購
入の判断を仰ぐ必要がある場合は、物件探しの段階から指南役を一
緒に連れていくか、さもなければあなたが見た物件の資料や写真を
まめに指南役に送ることが必要です。そうしないと指南役に現実
(現在の不動産市況)が伝えられません。

これは土地を購入して建物を建築家や工務店に建ててもらう人にも
いえます。建築家や工務店といっても建物に対してはプロですが不
動産取引に対してはほとんど素人といっても過言ではありません。

あなたが選んだ土地にプランを入れてもらったり、見積りを作って
もらう分には問題はありませんが、この土地を購入すべきかどうか
の判断を仰ぐのには無理があります。

それでもどうしてもというのなら、最初から工務店なり建築家に土
地も探してもらったほうが賢明です。2、3候補地を選んでもらい
それに対してあなたが判断すればいいのです。

指南役を頼むことは決して悪いことではありません。
ただ頼む人や指南役に相談する順序を間違えるとかえって遠回りを
することになります。正直、遠回りをしている人をいっぱい見てき
ました。

今一度、自分に置き換えて考えてみてはいかがでしょうか...