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不動産会社とうまく付き合うためのヒント
営業マンを悩ますお客様の予算(その2)
先日もこんなことがありました。
Aさんの希望は町田市で4,000万円以内の新築一戸建てでした。
予算に該当する物件は何件もご紹介していたのですが、どれも満足で
きる物件はありませんでした。
そうこうしている内に数ヶ月が過ぎていったのです。
もちろんその間にもご希望エリア内の予算に該当する物件情報はお送り
していたのですが反応はイマイチでした。
そして先日こんなお電話をいただいたのです。
「今までいろいろお世話になったんですけど、物件が決まりました。」
「えぇっ、すみません参考までにお伺いしたいんですがどのような物件
をお買いになったのですか?」
「たまたま近所で建売の売り出しをやってたんで見に行ったんですけど
ローンキャンセルの物件らしくて価格が安くなって売ってたんですよ」
「ああ、そうなんですか。それでおいくらだったんですか?」
「元々は5,180万円で売ってたらしいんですけど、4,880万円でいいって
いわれたんで思い切ってそれに決めちゃいました。」
「でもご予算は4,000万円以内っておっしゃってませんでしたか?」
「ええ、理想はそうだったんですけどね、なかなかいい物件がなかった
し、少し無理すれば払っていけそうだったんで...」
会社サイドからすればお客様のホンネが見抜けなかった担当者が悪い、
ということになるのですが、お客様サイドからは果たしてこの選択が正し
かったのかどうかは疑問も残ります。
今まで4,000万円以内の物件ばかりを見ていた人がいきなり5,180万円の
物件を見ればボーっとなるのは当たり前です。でもその物件が4,880万円
という価格の中でベストな物件だったかどうかは...?
それにしても不動産会社の営業マンはよくこんな経験をします。
お客様の予算は「ある日突然変わる」と心得ておくのが正解かも...